フランス、過去25年で最悪の霜被害

2017/05/10
by ピーロート ジャパン

ボルドーの状況-アンプリムールは「既に現時点で、収量はほぼ半減してしまうと予想しています」と話すのは、ボルドーのワイン・アンド・スピリッツ協会会長のグザヴィエ・クウモ氏です。

ご存知かも知れませんが、2016年は2015年よりも約10%価格が上がっていました。しかし、先週予想だにしなかった事態が起きました・・・霜です!ご承知でしょうが、既に萌芽しておりましたので、2017年はボルドーワインの生産量は最低30-40%落ち込んでしまうことになります。


まず見られる影響:

シャトーはネゴシアンへの2016年アロケーションを削減し、後にリリースすることで、2017年によって発生する不足に対応します。今のところ、数量の20%のアロケーションワインが削減されると言えます。

2015/2014年は、需要が大きいため自然と10-15%価格が上がり、今2015年はなかなか手ごろであるとさえ言えます。2012年と2014年のヴィンテージは全てのタイプのワインに対して最大の需要が見られます。2013年は今非常に少なくなっており、2014年よりも価格が上がっています。


アンプリムールの状況:

コス、ラ・トゥール・カルネ、ダルマイヤック、カプベルンなどの超有名シャトーのいくつかは、既にリリースしております。

予想の通り、イギリス、アメリカ、香港、日本、台湾からの需要が高いか非常に高いのですが、霜の影響の結果、リリース第2弾、第3弾は間違いなく価格は劇的に跳ね上がり、需要と供給のバランスが取られることになります。

リリースされていないシャトーは、もちろん現在の平均10%をはるかに上回る幅で値上げするでしょう。

ボルドーワインの最終価格は軒並み上がります。2016年は2015年と同等もしくはそれ以上と評価されているため、予想されていたよりもはるかに高くなるでしょう。


昨年プリムールを購入しておいてラッキーだったと思いませんか!!


コメント

投稿はありません

新規投稿