原産国
地域
容量
ヴィンテージ
タイプ
葡萄品種
スタイル
サーヴする温度

M.シャプティエ オーストラリア

オーストラリアの最上のワイナリー
ワイナリー概要

ヴィクトリア州の200ヘクタールの敷地
オーストラリアのパイラニーとヒースコートの50ヘクタールに葡萄を栽培。
120Tの容量のワイナリーとテイスティングルームがヒースコートにある。
メルボルンに試飲室とオフィスを持つ。
メゾン・シャプティエ:7世代に渡る開拓精神

エルミタージュのルーツ
M.シャプティエの価値観と哲学

謙虚さと決意:1808年以来自然のバランスに着眼した畑を持つエステート。オーストラリアでは1997年よりワイン造りを開始。
信念:ビオディナミ (ライフ・イン・アクション)は、テロワールが自身を表現できるようにする。気候、土壌、人間のもつ知識と技術。
テロワール、葡萄、消費者への敬意。点字により選択肢を広げ、オープンさと忍耐を映す象徴となっている。
陽気さと寛容さ:分かち合いは思いやり

ワインメーカー ミシェル・シャプティエ
ミシェル・シャプティエは、フランスでの幼少期より、テロワールからくる香りと匂いからインスピレーションと情熱を得た。大地に正直であることがそれぞれのワインのシグネチャーとなる味を与える。
寛容さと感情に従い、ミシェルはどんなワインをも偏見なく愛する。優位主義は存在しない。
新しいアイディアが常に開拓精神と共にある。他の後を追うのではなく、主導し、創り出す。

オーストラリアに行き着くまで
開拓精神とオーストラリアの素晴らしいシラーズを生み出す能力に好奇心を抱き、ミシェルのオーストラリアとのランデブーが1997年に始まった。彼のオーストラリアでワインを造る決意は3つの理由によって加速された。
・タイミング:オーストラリアのヴィンテージはフランスが春の時に始まる。
・最古の大陸でユニークなテロワールを探求する。
・接木されていない19世紀のクローンの樹を栽培する機会。

ヴィクトリア ワイン生産地域
オーストラリアでの最初の年、ミシェルはオーストラリアワイン業界の開拓をし、ヴィクトリアの土壌の地理的多様性にみるみるうちに魅了されていった。ヴィクトリアに、際立った表現豊かなワインを作り出す可能性をもつ大きな潜在能力を見出し、「南オーストラリアは20世紀を代表するオーストラリアの葡萄畑であるが、21世紀はヴィクトリアに代わるであろう。」という信念を形成した。
ミシェルはワインの真の表現を形成する熱意をシェアできるオーストラリアのワインメーカーを探し、ヒースコートのジャスパー・ヒル・ヴィニャードのロン・ロートン(2003年よりル・プレアデを担当)、ジャコンダ、ビーチワース、北東ビクトリアのビーチワースにあるジャコンダ・ヴィニャードで経験のあるリック・キンズブルナー(2008年よりエルゴー・スム担当)と友情を育み、ビジネスにおけるパートナーシップを結んだ。
1998年、ミシェルは、ヴィクトリアの中で頭角を現し始めたピレネー地域を発見した。そこで、彼は、後々に土壌と地面の多様さを持つ畑なりうる土地を目にした。古くからの友人であるアメリカのワイン・インポーター、アンソニー・テルラートとパートナーシップを組み、ミシェルはマラコフ・ヴィニャードを購入し、ドメーヌ・テルラート&シャプティエを設立した。2007年、ミシェルは近隣の二つのヴィニャード、ランズボローとシェイズ・フラットを購入し、100%所有権を持つトゥルノン・エステートを立ち上げた。

オーストラリア ピレネー ヴィクトリア
開拓者はその地域の美しい景観に目を見張った。青々とした草地、冷たい水が流れる小川は「ヴィクトリアの自然公園」と考えられている。
19世紀には、主に金の発掘区域として知られた後、ピレネーは濃厚な赤ワイン、フルボディで辛口の白ワインで有名な場所となった。
周辺地域とその丘では微気候と異なった土壌条件が豊かな品種を生み、地元のワインメーカー達はそれを享受している。

ピレネーの畑:シェイズ フラット
シェイズ・フラットは谷の東側の尾根に位置する。片岩の赤土から成り自然にできた円形競技場のように見えた。葡萄畑は2つに区分された10ヘクタールのシラーの畑である。
ランズボローに似た土地でありながら、シェイフラットで栽培される葡萄は異なった性質を持っている。初のヴィンテージは、土地がジューシーで滑らかなワインを生み、それはランズボローのシラーズよりもまろやかであり、繊細でしなやかなタンニンを持つことを示している。

ピレネーの畑:ランズボロー
東側を向くランズボローはシャープで濃い色、美しい組成を持ち、ミネラルとスパイスの含みを持つワインを生み出す。麦わらで根覆いされ、灌漑が行われていない葡萄の木は2000年に初めて植樹された。傾斜のある区域で、高所からの石英層の土壌質により水はけが良く、低く刈り取られた葡萄の木は濃縮されたワインを造るのに適している。
夏の間は日射で白く光って見えるほど石英を多く含んでいる土壌の丘の上にはシャルドネが1ヘクタールにわたり植えられている。豊富な石英は100年前に行われた金の採掘から出た尾鉱に因る。

ヒースコート、ヴィクトリア
ヒースコートはかつて金発掘で沸いた町であり、多様な文化背景を持った者達が集まった。移民達は足元にある新たな種の金により驚き目が覚めた。
カンブリア土壌が地域特有の並外れたシラーズの生産に貢献している。5億年以上前のカンブリア岩によって形成されている。
カンブリアの土壌は、キャメル山の両側に続いている。北に行くにつれて、道の左側が人気の土地である。傾斜は緩やかで水はけが良い。

ヒースコート・ヴィニャード:レディズ レーン
ヒースコート北の5億年以上のカンブリア土壌の上にレディーズ・レーンの畑がある。土壌は、赤茶色、砂利状のローム層が玄武岩の岩盤を覆い、低く力強い葡萄の木の成長を支えており、灌漑の必要はない。

畑の重点は4ヘクタールのシラーズ品種であり、2002年に植樹された。果実は早くに熟し、手摘みによる収穫が行われ、熟し過ぎるのを防ぐ。ワインは、ベリー類とスパイスの特徴を持つノーズを持ち、4~6週間の長期間のマセラシオンと優しく行うパンプオーバーによる抽出から生まれる繊細で優しいタンニンによって補完される。結果、前面に出た率直なワイン、ヒースコートのテロワールを完璧に表現している。

ヒースコートのワイナリー
ヒースコートのハイストリートにある古い製粉機が、トゥルノン・エステート・ワイナリーのホームである。
シャプティエ・トゥルノン・エステートは、他のオーストラリアワインと比較すると、よりバックボーンを持ち、アルコール度数は低い。シラーズにおいては、ペッパー類とミネラルの特徴がより多く出ている。
たった10年を超えた地点で、トゥルノン・エステートは、繊細であると同時に力強く、優雅さと美しさを備えたワインを情熱と感情を注いで造っているという評判を作り上げた。オーストラリアにおける旅はまだ途中であり、トゥルノン・エステートは、特徴のあるテロワールから、敬意、勇気、創造力を持ってワインを造り続けるであろう。