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フュルスト・フォン・メッテルニヒ

ドイツの最も有名なスパークリングワインの為のドイツの最も素晴らしいワイン
1816年7月1日オーストリアの皇帝フランツ1世は、メッテルニヒ-ヴィンブルクの王子で、彼の宮廷議長兼首相のクレメンス・ヴィンツェスラウスに、ウィーン会議での彼の功績に対する贈り物として、フルダ近郊のドメーヌ・ヨハニスベルクを送った。実に高貴なプレゼントであるが、というのもヨハニスベルクが造るリースリングワインは、特に高品質であり、ヨハニスベルク自体1775年のシュペートレーゼ(遅摘みの葡萄で造ったワイン)、1787年のアウスレーゼ(熟した葡萄を厳選して造った甘口ワイン)の発見で、世界中のワイン愛好家の間で例外的な評判を享受していたのである。王子はシュロス・ヨハニスベルクで葡萄栽培の存続と促進に全力を投じた。

しかし力強い酸味を持つ彼らの高品質のリースリングが、スパークリングワインを造るのに適していると気づいたのは、ヨハン・ヤコブ・ゾーンレインであった。

このことについて彼は次のように書いている。「ライン産のリースリングは葡萄の女王であり、これからもそうあり続ける。優れたヴィンテージのリースリングワインで造られたスパークリングワインに匹敵するものはなく、これを越えるものもない。」このスパークリングワインの生産にリースリングのベースワインを使用することで、シャンパーニュとは異なる風味を生み出すが、品質では変わらない。

ヨハニスベルガーが描かれたワインラベルは、1925年にフュルスト・フォン・メッテルニヒ シュロス・ヨハニスベルガー ゼクトという名称の新しいスパークリングワインのブランドに初めて取り入れられた。このようにして1864年以来キュヴェとして既に存在していたワインのブランドネームが立ち上げられた。

1934年以降この銘柄はフュルスト・フォン・メッテルニヒと呼ばれている。今日ある様なトレードマークのラベルは、宮廷芸術家サー・トーマス・ローレンスがメッテルニヒ-ヴィンブルクの王子クレメンス・ヴィンツェスラウス・ローザールの肖像画を描いた後、1971年にこれを取り入れたものが作られた。リースリングの酸味が爽やかでスティーリーな品質が、スパークリングワイン“フュルスト・フォン・メッテルニヒ”を比類なき味わいにしている。